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2019.03.26

古材チークを使った家具とオブジェの販売

材を求めて現地を回っていると、時折すでに加工されたチークを見かけることがあります。それはベンチだったりベッドだったり、はたまたテーブルだったりと様々な形態をしています。中には車輪だったり、カヌーだったり、日本ではまず見ないし誰も作らないようなものを大胆にもチークを使って製作しています。

 

そこには現地の生活や風景がダイレクトに投影されています。日本で生活している分には決して見出すことができない、考え付くこともない、現地の環境だからこそ生まれる特別なアイデアです。

 

そんな家具やオブジェを大切に日本まで持ってきました。
現地同様、家具として使うもよし。その独特な姿をオブジェとして眺めるもよし。
非常に多彩な楽しみ方のある、そんなマテリアルをご紹介致します。

 


【目次】
1.古材チークとは
2.販売しているオブジェの種類
3.家具として使える古材チーク
4.ワンポイントに使えるオブジェとしての古材チーク
5.強烈な存在感を持つ古材チークオブジェ
6.まとめ_古材チークを使った家具とオブジェ

 

 

1.古材チークとは

「古材」とはその名の通り、古い木材のことをまとめて指す呼び方です。チーク材は腐食や摩耗に強く強靭であるため、伐採から時間が経った材でもその形質をしっかりと残していることが多いのです。

古材については別の記事にてより詳細な解説を行っておりますので、もしご興味のある方はこちらを合わせてご覧頂けますと幸いでございます。

 

【参考】古材についてもっと深く知りたい方はこちらの記事もご確認ください。
まさに千差万別の表情。古材の種類について【販売あり】

 

2.販売している家具・オブジェの種類

今回ご紹介する古材チークの家具とオブジェは、「古材を加工したもの」「加工から時間が経ち、古材となったもの」の大きく2種類がございます。前者の方が古材の特徴がより強く現れ、後者の方は比較的落ち着きがあり、深い色合いとなっている印象です。

 

「古材を加工したもの」の方が、よりワイルドで思い切った品が多いように思います。古材として活用されるのは、何もきちんと製材された板や丸太だけではありません。木の根に近く複雑に枝分かれした材や、大きく割れが入った材、それから曲がった材など、様々な材が古材として現代に残っています。

 

それらは一般的には加工しづらく手間がかかり、「家具を作る」という目的においては優れた材とは言えませんが、一方で「古材で家具を作る」に目的が変わった瞬間、その難点が独特な表情として、一気に長所に変わるのです。

 

ただ、「加工から時間が経ち、古材となったもの」も捨てがたいです。こちらはシンプルに、時を経ることによって深みを手に入れるのです。伐採したてのチークは薄く白っぽい黄金色をしています。ツヤもあって綺麗ではあるのですが、どこか薄っぺらく重厚感に欠ける印象を受けます。加工から時間が経って古材となったものは、深い飴色となり、木目も上品な印象となるのです。

 

古材は時を経ることによって、風化しつつも強度が上がっている不思議な材です。故に加工が非常に難しく、サイズを揃え、いくつものパーツを製作し、家具やインテリアとして仕立て上げるのは至難の技です。その点、製材したばかりの材を家具に仕立て上げ、それから長い時を経て古材となったものの方が、出来上がりは圧倒的に美しくなるのです。


どちらが優秀である。という話ではありません。どちらも特徴的であり好みは分かれるのかな? という風に感じます。

 

 

3.家具として使える古材チーク

さて、ここでは現地で見つけた古材チークの家具やオブジェのうち、実際に家具として使えるものをご紹介いたします。

 

古材チークのテーブル

 

「古材チークをテーブルに加工したもの」にはこのような例がございます。
金色に輝く新材のテーブルと比較し、やはり個性的でインパクトが強いものとなっているかと思います。古材ならではの風合いを生かし、独特の味わいが伝わるようなデザインとなっています。

 

あまりにも深い飴色は、厚めにカットされた天板と相まって、圧倒的な重みと落ち着きを生み出しています。

 

 

古材チークのベンチ/椅子

チークの椅子は皆、現地で実際に使用されながら、いつしか古材となってしまったものを日本に持ち込みました。椅子と一言に言っても商品によって風化の度合いが異なることから、室内で使われていたものもある一方で、屋外で酷使されていたであろう商品も見受けられます。

 

見た目も風化が進み、非常にワイルドな表情となっております。
これが、数十万円で取り扱われている、上品で美しい一枚板と同じ樹種であるとはなかなか考えづらいほどの素晴らしい風合いです。

 

 

 

その他、古材チークの家具

他にも実用に耐えそうなものとして、チェストやベッドなどがございます。

 

 


ここに掲載したものはほんの一部です。
ご興味がおありのかたは、「こんなシーンで使えるものってある?」のような形にて、一度ご連絡頂けますと幸いです。在庫を再度確認し、ご提案をさせていただきます。


また、もしどうしてもご希望の家具が見つからなかった場合、チーク古材を使って0から新たな家具を作り出すことも検討してみてください。

 

 

4.ワンポイントに使えるオブジェとしての古材チーク

チークは高級木材ではありますが、現地では生活の中に普通に溶け込んでいる材です。材自体は強靭で加工が大変ではありますが、その一方で割れにくいため細かい作業は比較的しやすい材です。

 

そんな特徴を生かし、現地に行くと非常に精巧な工芸品に出会うことができます。
いくつか日本に持ち込みましたので、その一部をご紹介させていただきます。

 

 

 

5.強烈な存在感を持つ古材チークオブジェ

先ほどは精緻な工芸品をご紹介してまいりましたが、一方で古材を探していると大きなオブジェを目にすることもございます。

 

例えばこちらのカヌーは全長5mというサイズながら、完全にチーク製の一品です。おそらく、一本の丸太をくりぬいて作ったのでしょう。さすがに船として使用するのは難しくありますが、一方でオブジェとして素晴らしい存在感を放つものではないでしょうか。

 

 

 

このように枝分かれした材もオブジェとして非常にインパクトを強く感じます。こうした根に近い枝分かれした部分は、加工が非常に難しいため国内でも取り扱っている業者様はほとんどいらっしゃらないように思います。



 

また、古材探しをする中で時折目にするのが、こうした真ん中に穴が空いてしまった材です。こうなると板材として製材できないために価値がつかないのか、比較的状態も良好かつ大きな材が手に入ることがあります。もしこの材が手に入ったら、素直に巨大なオブジェとしてしまうのが得策でしょう。


古材の風合いと表情を、もっともシンプルかつ力強く感じることのできる活用方法です。

 

6.まとめ_古材チークを使った家具とオブジェ

ワールドデコズでは、様々な古材チークを取り扱っております。これだけの在庫量は国内でも随一の品揃えでしょう。
古材チークは千差万別の表情をもつと同時に、同じものは二つとない貴重なマテリアルです。ぜひお手にとっていただき、その感触を確かめてみていただきたく思います。

 

圧倒的な存在感故に使いどころが難しく、一筋縄ではいかない材ではありますが、使いこなせた時はきっと、あなたの作り上げたい世界観を実現するための素晴らしいパートナーになるかと思います。