2019.05.27

【渋ログ】第5回:古材の風合いが涼しさを呼ぶ

2019.5月春
本来梅雨前の一番爽やかな季節のはずが、昨日北海道で39.5℃と言う異常気象…
全国的にも5月にこの温度は初めてらしい。
人間は今後どう暑さをしのいでいけば良いのか?
電気製品や、人工的な策では余計に地球の温暖化は進むに違いない
もっと自然に原始的に直射日光を遮り、影をつくる。

 

古材流木とすだれ。
ある意味十分だし、見た目から得る涼しさは人工的なものには負けていない?

 

その上、少しの風があれば、こんな快適な空間は無い。古材流木の風合いと香り。

すだれが創るシャギーな影。たまらん….

 

この空間もどうだろうか?
沖縄料理の老舗美榮。
この季節はまだ、エアコンもつけずに、窓を開けて味わう。

勿論、真夏は違うだろうが、私はこっち派。

 

まさに沖縄料理とベストマッチ❤

 

 

古材と時間の流れが創り出すこの空間が料理を盛り上げ、空気までをもデザインしてしまう。

マテリアルの持つ意味を考えさせられます。

 

 

日本の国からこんな「らしさ」が無くならない様に頑張らねばならないな….

 

                              以上

 

※渋ログのバックナンバーはこちら

・第1回 https://worlddecors.com/blog/1110/

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